オオニシ恭子の薬膳日記

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薬膳日々

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天気は「予報の雨」を裏切って快晴になったので、近くの大宮神社の公園を散歩した。池のほとりには望遠レンズを装備したカメラを三脚に立てていかにもマニアらしき男女数名が群がっていた。何かのお出ましを待っているかんじだ。カメラは池の向こうの茂みにあわせられていたので目当ては何かの鳥だということは想像がついた。だいぶ長いこと待っている様子だった。じれて移動しようとした老年の女性に聞いた。「あの、何をまっているんですか」「カワセミです。」彼女が移動した場所の方にいくと、彼女がカメラをかまえてのぞいていた。「ご覧なさい。」というのでカメラを覗くと美しいブルーの背中を見せた鳥がカメラの中に見えた。思わず「きれいですね」といい彼女が指差す池の茂みの向こうに目をやると、緑の木立の奥に美しいブルーが際立っていた。わくわくして、無理かなと思いながらも小型カメラを取り出して望遠にし何枚か撮ってみた。小型カメラにしては良く撮れた。そのうち他のカメラマンたちも移動してきてその辺はにわかににぎやかな人だかりとなり一斉にシャッターをきりだした。人々が話しているのを聞くと立ち去れなかった。

『あれはメスだ。いまに鳴くと雄が餌をくわえてやってくるんだ。」
「もう少しだ」

カワセミは動きそうもない。わたしは足元の池の鯉をながめて鯉の大口の決定瞬間を撮った。

「あ、看板にのった、鳴かないかなー」
「ああなると、すぐ鳴くぞ」
「あ、鳴いた!」
「オスがきた!」

みんなオスとの求愛の儀式の決定瞬間をねらっているのだろう。

「へんね、鳴いているのにオスがちかよらないね」
「あ、メスが自分で餌をとっちゃった」
「あ〜、待てなかったのかな〜、若すぎるのかな〜」
「何だ、自分で餌をとっちゃったよ」

カワセミもオスをたよらないでたくましくなっているのかな〜。
                2010年4月21日
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by kyoko-yakuzen | 2010-04-21 19:21