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オオニシ恭子の薬膳日記

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薬膳日々

ミツバチが世界的に絶滅の危機にある、それで殺虫剤を使わない規制にサインして送信するようにというメールが友人から回ってきたので、とりあえず送信した。しかし、原因はいろいろいわれていて、死んでいるのか、突然消えてしまう場合もあり分からないらしい。不自然な蜂の養蜂の方法に問題がありストレスではないか、という説もある。蜂は小さいが非常に高度な社会体制をもっている。それを人間がさらにコントロールしている状態であるから、蜂が嫌気をさして造反していているとも考えられる。日本の蜂には西洋蜂と日本蜂がいて、日本の養蜂に使われているのはほとんど西洋蜂らしい。日本蜂は日本に古来生息していたが、明治になって西洋蜂を養蜂に使うようになったのは、西洋蜂のほうが蜜を多く採ってくる、日本蜂は巣から飛び立って逃げやすいなどの理由からだったらしい。しかし、西洋蜂は人を刺す、農薬のかかっているものをみわけないが、日本蜂はめったに人を襲わないし、農薬のついた植物に近づかないというので、その話を聞きに岩手に行こうと昨年誘われたが時期的に難しいという事になり中止になった。その時「日本蜂は農薬のかかったものから採集しないというのは賢い!」と、日本人も蜂に見習うべき、と思った。蜂はただの昆虫と言ってはならない。蜂に限らないが、とにかく人間が必要以上に生物の習性を犯していることが、海にも森にも野原にも山にも起きているという事なのだ。蜂が死にたえたら、人間は4年持たないという人もいる。植物の交配が起きなくなるからだという。人間ばかりか動物すべてにかかっている。
殺虫剤で死んでしまった蜂、殺虫剤のかかった植物から採集した汚染の蜜で弱体化した蜂、電磁波で弱ったか生存本脳に狂いがおきた蜂、集団逃亡した蜂、ストレスで倒れた蜂、、、いろいろの原因を揚げてみると、それはまさしく蜂が人間に置き換わる。日本の蜂は「適当に逃げ、農薬のかかったものには近づかない」これは現代、むやみに他にこき使われないで、生きのびる極意ではありませんか。日本蜂に見習らうべきかも。西洋蜂も日本蜂に見習い出して逃亡しだしたかも。日本蜂が今度は目をつけられて養蜂に強制されないよう。蜂蜜やプロポリスをそんなに求めるのをやめましょう。
どっちみち私たちには陰性すぎますから。これが必要な人は陽性すぎで肉を食べる、魚を食べるのを
控えましょう。  2011年1月12日
by kyoko-yakuzen | 2011-01-12 08:56