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オオニシ恭子の薬膳日記

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薬膳日々

福島県白河市、図書館。勿来から高速で
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2時間、なだらかな山あいの高速道路を走り続けて、阿武隈川を横断し白河についた。駅のそばに近代的な真新しい建物があったがそこが講演の場所の図書館だった。
受付にはポスターが貼られ、なんだかとても立派な何者かの講演がはじまりそうなかんじ。とても素敵な紳士淑女達がでむかえてくださった。白河ロータリークラブの主催で、200人以上の人々が会場を埋め尽くした。
朝、4時半に二つのお釜に火をつけて玄米を炊き、規予美さんと平田さんのお母様がてつだってくださり作って106個、ただし、いつも寄り小さめのおにぎりをつくって来たのですが、足りません.
仕方なく女性と子供さんに優先的に配る事にした。

講演は、ちょっと緊張気味ではじまりました。1時間半で皆さんにどれだけのことお伝えできるか、と言葉を選びながら、「命のある食物を食べて自己防衛する」ことを一生懸命はなす。多くの人がメモをとりながら、とても熱心に静かに聞いてくださる。なかなか具体的な事に話がいかない。2時10分やっと、具体的にこうしたらよいですよ、ということに話を持っていく事ができた。1時間半というのではこんな重要な事を話すには不十分な時間だと感じた。

頂いた「白河だるま」に福島の人々が誰一人放射能の被曝症状で苦しむ事のないよう願をかけましょう。
白河のお米は線量が低く安全と認定されたそうです。
わずかにもっていった本は争奪線のように売れて、売ってくれたMさんが怖かった!といっていた。

白河市は明るくてきれいな町のようでした。残念ながらとどまる事も出来なく、また山間の道をひっかえしました。 
今日は多くの人に聞いてもらって良かったとおもいました。しかし福島は大きな県です。今回の講演も福島では残り2回となりましたが、ほんの一部のひとにしかとどいていません。
まだまだ隅から隅まで話つづけたい思いです。
一聴衆のかたから、メモを受け取り、車中でそれを読みました。
とても元気づけられる言葉をもらいました。  2011年10月2日
by kyoko-yakuzen | 2011-10-02 06:09