オオニシ恭子の薬膳日記

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薬膳日々

『海の森づくり推進協会』発行の最新ニュースレターに東邦大学名誉教授,入江實先生の放射能と海藻についての記事が載っていて、再度元気づけられました。
50年前もの実験で、先生が確信した事は、海藻のヨードを摂った人と摂らない人の放射能の摂取反応が違うという事が分かったのです。甲状腺は放射能の有る無しに関わらず、ヨードを必要としているため、十分にヨードを持っていない甲状腺はヨードに飢えていて、放射能であろうと、ヨードが入り込めばすぐに取り込んでしまうということです。チェルノブイリ原発事故が起き4年後には若者達に甲状腺ガンが多発しましたが、もともと、チェルノブイリの地域ではヨウ素の摂取量が少なかった事が後で分かったとのことです。日頃食事で海藻をよく食べている日本人はヨウ素の取り込みが少ないはずだというわけです。しかし、多く摂り過ぎつづければ、かえって甲状腺ホルモンの減少を起こし、甲状腺機能低下症となって全身倦怠を起こすということです。世界的水準でいえば、成人一日
1.50mg, 日本人は平均一日に5mgくらいとって居ますがこれくらいでは安全ということです。昆布1gにつき1.3−1.5mg、10cm角でヨー素は5mg含まれているということです。
ちなみにワカメは昆布の半分くらいのヨー素で、昆布の方が含有量が多いのですが、過剰に摂取しないよう、コンスタントに摂っていく必要があるのですね。海藻は放射能に汚染されていないかと心配ですが、松田会長は、青森や北海道の海藻からは検出されていないし、出荷されている海藻は検査されてだされていると言います。風評被害のため海藻の出荷量は激減し、立ち直るのに大変だそうです。冷静に見直さねばいけませんね。私の海藻の本も出版差し止めになったままですが、日本人こそ海藻を今食べなければならないので、日本での海藻アピールも考えなければなりません。
2012年3月31日
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松本花依先生の”気”の集中講座6月29日からです
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by kyoko-yakuzen | 2012-03-31 05:50