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オオニシ恭子の薬膳日記

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薬膳日々

オランダのロッテルダムからMさんがTさんと共に牛蒡をもってくる。パリからMさんFさんご夫婦がジネンジョをもってくる。ブラッセルからKさんご夫妻とともにNさんとSさんが来ていれはにぎやかになり、お互いジネンジョと牛蒡のエクスチェンジをしてパリには牛蒡を持ち帰り、オランダにはジネンジョをもちかえる。ブラッセルは牛蒡とジネンジョをもちかえる。私は講習に行くとき,季節の物をはこんでいた。もう出来ないから,今日は両方から家に来てもらった。後はそれぞれやってもらう事にした。日本以上によいごぼうや、ジネンジョをこちらでつくっていて、作っている人たちは食べ方をしらないらしいが、毎年なんだかよく売れるということなのかよいのを作っている。
早速みんなで食べてみたけれど、本当に質の良い牛蒡,とジネンジョなのです。
ジネンジョは摺って食べたけれど、Fさんは『フランスではこのおろしたのはみんないやだというよ、食感がねー」という。「知っているわよ。あなたたちもきらい?」ときくと「イヤー,我々は大好きだよ」と言う。
ついでにみんなまた、残った家財など買ってくれたし、とても商売繁盛の雰囲気でした。ヒーターやラジカセ、などなどなくなっていった。
オランダからの人たちは帰りが遅くなってしまった。パリからの夫妻は泊まった。みんな長いおつきあいでこれからも続くと思うので、固い挨拶言葉はでてこないが、「お元気で」と言われると何となく寂しい。2012年11月11日
by kyoko-yakuzen | 2012-11-11 04:27