人気ブログランキング | 話題のタグを見る

オオニシ恭子の薬膳日記

koyakuzen.exblog.jp
ブログトップ

薬膳日々

朝,夜の食事を支度して,着物を久しぶりに着る。母の残した浅葱色の着物に後は喪服用のものでしめて、黒の草履をはいて荷物を下げてでかける。阿佐ヶ谷駅で娘と待ちあわせ、神社へと行くともう
弟の家族とnyから妹夫妻が来ていた。
神社のなかの座敷にはいり、座ってもらうと次々に弔問の方たちがきてくれた。もう何年も会っていない方達ばかりで、すぐに誰と認識できない方達もいたが、すぐに昔の懐かしい感じがもどり、こんなことでもないかぎり、こんなにみんなと会うことはないのに、それにしても主役の本人が居ないとは、となんども思ったのでした。主人の姉とそのお嬢様たち。主人の若いときからの親交のあった芸儒家たち。画廊の主人。講談社の仕事仲間のかた、最後に屏風を描いた御縁でM先生もきてくれた。
皆さんがあつまると、神主さんが別室でお払いの儀式をしてくれ,めいめいはお榊を供える。
儀式が終わると、別室で会食をした。
仏式でするのが普通なところ、神式でやってみた。初めてでどんなものかと思っていたが,シンプルですっきりしていてよかった。
他の方達もそう言うかたが多かった。わたしも、俺もこれでいこうと言う方もいた。私も神主さんにありがとうございました、今度私の時もよろしくお願いします,なんて言いそうだった。
つかの間であったが本人がいなくても久しぶりに夫の姉の家族や親友たちとつながってよい時をすごしました。
やるべきこと終わって少し気が楽になったようなかんじです。
2012年12月8日
by kyoko-yakuzen | 2012-12-08 04:52