オオニシ恭子の薬膳日記

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薬膳日々

午前中奈良駅前の広場でオーがニックマーケットがあると言うので、出かけました。寒い日でしたが,
興味深い店がちょうどデンハーグのオーがニックマーケットのように出店していました。
手織り木綿、松やにの洗剤、野菜のベーグル、野菜、豆、米粉のお菓子、奈良のお茶、臼での餅つき(月舘のもちを並んで食べました)、ミソ作りのパフーマンスなど興味深い一時で、Cさんにいろいろな人を紹介されました。
毎月月末の日曜日にあるこの市は質が高いかんじでした。Mさんといろいろ試食してまわりました。
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午後から新大阪の『平賀佐和子先生」(広島で被爆して玄米食でのりこえて、現在77才) の講演会に行きました。
平賀佐和子先生と言えば,私が日本で勉強している時、聞き知って,とてもすごい人だなーと思ったのでこういう人が居ると皆さんにもよく話してきました.それが,昨日日本CI協会から連絡いただいて、講演会に招待すると言われて,びっくり,よろこんで、でかけたのです。是非お会いしたいとおもっていました長年の願いが叶うと。10分ほど遅れて会場にはいりましたが、CIの会長K氏のお話と紹介のあと、平賀先生がお話はじめた。平賀さんは8歳の時、広島で、B12がとんで来たのを2キロの地点でみていたと言う,それが原爆投下し、そして全身大火傷してそれから死ぬ苦しみ、顔や体が大きく腫れて水ぶくれになりそれがたれてはまた腫れてケロイド上になって,逃げるときも油のような飴が降ってきて,その中をにげたという。鼻からの出血が止まらない、アデノイドの手術(甲状腺の問題だったらしい) 聞くも恐ろしい話だったが、周囲がみんな死んでも彼女はなんとか生き延びて,もう年頃になっても、顔も醜く結婚もあきらめ,自分がどうなるのか,放射能のことを知りたくて、大学で物理を勉強したという。そこで同じ被爆者のご主人となられた方とめぐりあい、玄米食を始め,桜沢先生とも出会い,桜沢先生に教えられ,玄米食をご夫婦でなさった。
当時玄米書食をしていた家族は広島でたった一家族だったという。けれど彼女は、ケロイドの傷痕もなくなり7人の子供に恵まれ14人のお孫さんが居て、60歳すぎてからスキーを始めたり,三味線を弾いたり,現代美術館につとめているという。遊ぶのがだいすきです。といい、放射線,放射能のことを物理学者として専門的にお話しはじめた。彼女のお話によると、広島と長崎に落とされた原爆の種類は違い実験されたようだという。そしてその後,米国のABCC機関はサンプリングの人体検査の記録をとり、生まれた奇形の赤ちゃんのホルマリン漬けをつくっているという。ありとあらゆる奇形の赤ちゃんが生まれ,当時取り上げるお産婆さんはまたか,またかというほどだったそうです。そして広島では軒並みガンなのだそうです。
日本では男性は2人に1人、女性は3人に1人の割合でガンだそうです。広島,長崎ばかりでなく2053回の核実験、チェルノブイリを考えれば,北半球のほとんどはもう汚染されていることになります。ケロイドと言う直の被爆を受けたのに,跡形もなく、むしろお若いきれいな肌をされ,お元気でいるのは、玄米食以外ないと彼女は信じ、わたしも彼女を見て確信を持った。福島の人に絶対このことをお伝えしなけれなならないと強く思った。彼女こそ生き証人であり、希望を与える人だと確信しました。そう思って聞いていたら,司会者のかたから、私に挨拶してと言うおはちがまわってきて、あら,というままに前に出て,平賀先生にお会いしたことの感激と感謝を述べ、これから皆さんにお伝えしたいという旨を言った。終わると、聴衆の多くのかたから、挨拶があった。
平賀先生と写真など撮って、ご一緒に新大阪まで帰途についたが、誰も先生の持ってきた玄米弁当をほしがらなかったと言うので,私は是非少しいただきたいとおねだりしました。Mさんと私と先生は駅の構内のハンバーグ屋の横の人気のないところで、先生のタッパーから2つ小さなのり巻き状の握りを立ち食いしたのです。きゃらぶきの佃煮が入っていて柔らかくておいしかったのです。
電気釜で炊いたという。先生はもうとても陽に傾いたので陰に料理しているんですよ,とおっしゃった。そこで少し立ち話などしましたが、先生はもう自由人だと感じました。
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先生のお話の中での桜沢先生の言葉を書き留めます。
陰陽は人間の本能だ。
学校出たって、判断力をもたなければ、たいした人でない。
世界平和は食事の中にある。
家庭の平和も食事の中にある。
排他心依頼心だ。(と桜沢先生に叱られた)(排他心と依頼心は背中合わせだ)

究極、彼女を救った食事は玄米、梅干し、ミソだと思った。
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by kyoko-yakuzen | 2013-01-27 20:58