オオニシ恭子の薬膳日記

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薬膳日々

Fさんが来て、一緒に散歩しないかというので、夕方ブルージュの市内を歩き回った。彼女がレストランでごちそうしたいというので素直に受けた。日本でのこといろいろ聞かれ食事の味わい(とっても辛いインデアン料理だったが)もそこそこになって、放射能の話ばかり、そして、彼女はお姉さんが76歳で認知症になっていて、ビスケットばかり食べ、キャットフードを食べ、彼女が尋ねたらキャットフードをだされて、自分の老後のことを重ねて考えるので夜もよく寝れない、という。暗い話ばかりで、消化不良のお腹をかかえてまた歩いた。 2011年4月30日
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by KYOKO-YAKUZEN | 2011-04-30 02:02

薬膳日々

福島原発事故以来、東京での地面の放射能汚染度が事故前の数万倍550ペクレルになったという。それdも健康被害はないので心配いらないという。なぜなら60年代にソ連、アメリカの冷戦で核実験が頻発し、それが日本に,いわゆる死の灰がふって来てそれは今の比ではないくらい高かった、それでも健康被害は出なかったという理由だ。本当にそうだろうか、65−70年代からガンの疾病率は異常に上がっているではないか。どうしてこんなにガンが増え続けるのか、食品添加物、化学物質、ストレスといわれているが、放射能禍なのではないか。色も形もみえない放射能であれば、一般の人にとって攻撃の対象に鳴らない事をいいことに関係ないといって安心またはパニックにならないよういいくるめているけれど、それほどに利権が優先される人間社会とはなんなのか。利権を握っている人もやがて死ぬ事は間違いないのに、生きている間の優越感を持ちたいということなのか。
日本は国土、人工からすると世界で一番の原発所有国ではないか。アメリカの国土に大して104、日本はアメリカの何分の1かそれでも54基ある。フランス59、ロシア27、イギリス19、中国11、ベルギー7、オランダ1、、、。日本の一年中、24時間おまつりのように明るい消費はここにあったのか、と今更ながら、、、。それを受け入れて来た罪を感じる。
火山列島で少しも安全でない原発をまだ続けようという人々が居るという事も信じがたいが、東電は
このような大災害は賠償の免責が可能だと今日言った。  2011年4月28日
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by kyoko-yakuzen | 2011-04-28 05:14

薬膳日々

築地の朝市に出ていたパノコのオーガニックコットンの端切れを安く買い、持ち帰っていたので、それでスカートとブラウスを作ろうと裁断し、しつけで下縫いしてみると、とても手にやさしく何とも言えない感触。確かに他の布とは全く違うのです。手に触っていたい。とうとうミシンを使わず手で縫い上げた。
面倒くさいという気にならず、縫い終わってもまだやっていたくて、ブラジャーや他?を作った。
そのうち、なんでブラジャーなんているのかこれでいいのだ、という気になって、円形に布をきって、カミソルの内側に縫い付けた。すべて、身に着けてみたら、他のものがもう余計なものに見えて来た。からだに優しい、呼吸しているという感触は新鮮です。赤ちゃんに着せたい素材だなーと思う。
ついでに「パノコ」の精神を紹介します。オーガニックコットンといっても生産地の子供達を使って安い、ただ同然の労働力を使って生産したりしないという、生産の裏側まで理念を貫いてオーガニックにこだわっています。   2011年4月27日
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by kyoko-yakuzen | 2011-04-27 01:20

薬膳日々

チェルノブイル原発事故から25年がたったそうだ。周辺の多くの子供がガンになったという。中国では核実験40回くらいの繰り返しでウイグル地区では多くの奇形児が生まれ苦しんでいるという。福島がはじめてではなく,広島 長崎以来世界ではなんかいもの核実験、原発設置、核兵器を止めることなくここまできてしまった。そして、今後見過ごせない方向性への危惧は原発、核でもうけられる人種が決して反省や後悔をしていないという事なのだ.からだへの恐ろしい影響もひとごとで、因果関係を無視、隠蔽し騙し続けて来たし、生活スタイルをかえるよりは騙されることに甘んじて行くだろうということなのだ。自分の寿命の時間があればよいという考えでは、もう未来に希望はない。きっと一度世界のほとんどが壊れるだろう。それは、資本主義であろうと共産主義であろうと人間の、人より優位にたちたいということを長く続けて来て、もうかること、勝つ事、繁栄することが正義に置き換えられて洗脳されてきた側にも責任がある。たったひとつ希望をもてるのは、どんなに世界がこわれようとも、それでもきっと生きれる可能性があると思う。自分がではなく,だれかがその可能性を持てるだろうとおもう。その可能性のために私たちはその方向を作る努力をしなければならない。
社会への意志、生活スタイルの意志をはっきりもたなければならない。
               2011年4月26日
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by kyoko-yakuzen | 2011-04-26 08:52

薬膳日々

やっと土を柔らかくして、大根、高菜、小松菜を飢える事ができた。終わった時、畝をながめて、今年は割と真っすぐきれいにできたとうれしくなった。いつもこの時が何ともいえない。
 2011年4月25日
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by kyoko-yakuzen | 2011-04-25 04:10

薬膳日々

夕刻Oさんが来る。日本での事、こちらでの日本に対する評判など、いろいろ震災に関する会話が続く。ベルギーではみんなが「日本人というのが本当に良く分かった」といい、日本人の震災での大人としての態度に感心しているという評価、アジアの理解できない国、異文化の国と言うイメージが払拭され、尊敬に価する人間達だとおもわれたのを聞き、大きな犠牲を払ったがよいこともあるのは少しは救いではないだろうか。そしてやはり震災を機に何かが変わったと感じるのは私だけではなく世界が感じているだろうと、そして何をするべきか、私たちはどうあるべきか夜を徹して話しあった。彼女の世界観は、年代は親子くらい違うのだが、おなじ時代に生きる共感があり、教えられる事も多い。私たちの今までの生活やエゴが原発を必要としてきたのだから、これからは本当に虚でなく実の生き方をどうしていくか、そして、どうやって先人の智慧や自分たちの経験した事を後世につたえていくかなどなどいくら話していても尽きなかったが、節電しましょうかという事になって就眠となった。    
2011年4月24日
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by kyoko-yakuzen | 2011-04-24 20:51

薬膳日々

庭に野菜の種を植えるために土を耕す。土は固くて鍬がはじかれる。雨がふらなかったのか。雑草はしっかり根を張っている。いつもより早く疲れ、そうとう時間がかかりそうなので休みに家にはいったら電話が鳴った。古い友人だった。『キョーコ、帰っていたのね。良かった。何度も電話したけれどいないので多分日本に行ってるとおもったわ。大丈夫だった?家族は?日本のみんなは?大変だったでしょう.毎日ニュースをみて悲しんでいたわ。でも本当におどろいたのは、あんな類のない大災難にあっているのに日本人というのはなんて立派なの、秩序正しく、暴れたりパニックにもならず、しずかで、日本人というのはそういう人たちだと知っていたつもりだったけれどやっぱりそういう人たちなのよね。本当に尊敬したわよ。世界中が日本人をみてたのよ、そしてみんなで悲しんでいたというかんじだった。時間はかかるけど、日本はまた復興してよい国になるわよね。」と熱烈に語っている電話の向こうの言葉がとてもうれしかった。『ありがとう』といってまた庭で鍬をおもいっきり下ろしながら、そうか、世界がひとつになるなんて文化や風土を一緒にしようなんてとんでもないくだらない事だと思っていたが、こういう事で地球規模の災難にあった日本人の態度への尊敬が同情という共感で世界がひとつになれたのだな、それほど今回の災害は大きかったということなんだな、歴史的なことなんだと感じた。2011年4月23日
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by kyoko-yakuzen | 2011-04-23 14:44

薬膳日々

朝、庭の蕗を切って煮て食べた。柔らかくて溶けそうな美味しさだった。
Tさんと電話で話した後、孫正義氏の{自然エネルギー財団」発足の説明と記者会見を聞いた。日本にもこういう人が居ると救われた気になる。国難をみて止むにやまれぬ気持ちから、というのが本当に共感できるし、出来る力がある人であることがありがたい。しかし新聞の記事にならず、インターネットでないとわからないというのが現代の社会構造を表している。古い勢力の存在にどう対抗していけるかだ。でも新たな自然発生的に起きた孫さんの力は新しい時代があるべき旗手だから、結局はそこに行く事でしょう。
郵便局に自転車ででかけた。町の広場は相変わらず観光客で賑わっていて、ここの人にとって日本の地震津波は遠いところで起きているドラマなんだろうな、なんで私がここにいるの?と言う気持ちがよぎる。『キョーコ!」と言う声が聞こえた。見ると隣人がニコニコして見ていた。それでいろいろ日本の事話す事になって、黙って聞いている隣人にベルギーには原発いくつあるのと聞いたら3つだそうで、だけどオランダのがすぐ国境にあるんだと言った。こちらでも何メートル圏内というのを気にしているらしい。私は、今日本は大変だけど、世界で最もすすんだエコの国になればいいな、と言った。
2011年4月22日
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by kyoko-yakuzen | 2011-04-23 05:24

薬膳日々

すばらしいお天気で、気持ちがよい。でも外に出る気になれない。たまったポストの中に昔親しかった人の訃報があった。もうすっかり時間がたってしまっている。60年代70年代日本経済が上昇中に活躍していた元気な顔を思い出すと時代は確実に変わっていると思わずにいられない。日本はこれからいろいろな意味で新たな戦後状態、忍耐、質素を共有しながら生活の方向性を探していかねばならないだろう。それはそんな悪い事ではないとおもう。いままでの消費、食欲、拝金、成金、拡大志向,つまり陰性傾向にあったものが、陽性へと、、、内への充実にむかい、精神的にも物質的にもバランスがとれる時代をつくれればと期待する。      2011年4月21日
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by kyoko-yakuzen | 2011-04-21 13:12

薬膳日々

新宿からリムジンバスで成田へ。ウイーン乗り換えでブラッセルに無事着く。今回オーストリア航空でしたが、機内のシートのヘッドカバーがカラフルできれいでした。緑のシートに赤いシートベルトも明るい雰囲気があった。荷物や体を特別検査扱いにされるかもしれないと思っていたがそれもなく、よかった。家にたどり着くと玄関の植木は元気そうだったし、庭に出るともう真っ暗ではあったが、リラや蕗の香が雑草の臭いにかぶさるように甘く漂っていてうれしかった。
それから、前回四国でもらって来たゆずの種を鉢に撒いておいたのだが、それが芽をだしていたのには驚いた。   2011年4月20日
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by kyoko-yakuzen | 2011-04-20 06:55