オオニシ恭子の薬膳日記

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薬膳日々

大倉保育園。夕方6時から。急遽70名の参加が報告され、午後2時から2つの釜で18カップの玄米を炊く。昆布の黒焼き、生しょうが梅酢漬けをいれ76個のおにぎりをつくり、ラップで包んだ。2時から5時まで4時間かかった。講習より大変だった。5時半に保育園からお迎えがきた。おおきな保育園で、会場には大勢がまっていて、大きな垂れ幕に大きな字で薬膳料理、「子供を守る」「オオニシ恭子先生」と墨で書いてあるのが目に入った.。若い方、お年寄り、男性も多く、おにぎり作りで話の順序を余り整理してこなかったが、1時間半喋り続け、それでもたりない感じがしたが一応予定どおり閉めようとしたら、まだ良いですよと言われ、また喋った。
私が玄米がいい、と何回が言ったので、「パンはどうですか」「お酢はどうですか」「ご飯に昆布を入れて炊くのはどうですか」という質問がありました。いずれも丁寧にこたえたので時間が大幅にオーバーしていった。
最後はいつも署名をもらっています。
2011年9月30日
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by kyoko-yakuzen | 2011-09-30 00:07

薬膳日々

山田公民館。

途中の景色は電柱が真っすぐ立っているなー、という感じだったので、意外と電柱は真っすぐですね、と連れて行ってくださる方に聞くと、[いえ、みんな曲がったんですよ、そして直したんです」ということだった。そうです。もう半年たっています。工場が爆発して、その辺りのガラスがみんな割れたのだそうです。
怖かっただろうなーとおもう。

話し続けました。1時から5時ですが3時すぎまで話しつづけた、息もつかないかんじで話したな、というかんじでした。普段は自分は余りしゃべる方ではないと思っているし、話がうまい方ではないが、限られた時間に言いたい事があるとこんなになるんだという毎日です。
玄米わかめいり、セイタンの唐揚げ、南瓜のポタージュ、リンゴとさつま芋の寒天かため。
みなさんが美味しいと言ってくれて食への興味を示してくれるのが、やる価値があると思えます。
私の講習に来た方々がなんの健康的弊害もなく健康を全う出来る事ができますように。

2011年9月29日
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by kyoko-yakuzen | 2011-09-29 23:24

薬膳日々

錦公民館で。
連日大勢の方がみえ、私は切り口を変えながらも基本的な大事な食のポイントを話をしています。話したい、伝えたい事はたくさんあるので限られた時間の中では分かりやすく、要領よく話すことが求められ、料理の時間はいつも切羽詰まってきますが、今日は小豆ご飯にごま塩、きんぴら、海藻入りうどんのバジルあえ、を紹介しながら、そのレセピの意味を伝えます。試食の時間になって参加した方々はぼちぼち被害にあった話を聞かせてくれましたが、中に若いお母さんは当時の悲惨な状態を話してくれました.
彼女は日立で農業を営み2歳の子供がいます。3.11の震災、原発事故は5日間知らなかったとのことです。電気が切れ、テレビ,ラジオなどもつかず、なにが起きたか知らず、一日中ガソリンをもとめて、行列にならび外気にさらされていたということです。しかも幼子をつれてまま、、、。(この時被曝しているにちがいない)それから水がなく山の水を汲みにいって使っていたのが、後にそれが汚染されているから摂らないようにという知らせがあったとのことです。それ以外にも日立(茨城県)故に福島との県境にあるのに、福島故に優遇される事が無視されることが多く、困る事が多かったとのことです。
こんな時、混乱は想像以上に理不尽なんだと思わされました.その方は話しているうちに、子供の事をおもって泣き出してしまいました.どうして良いか分からないと。そして、自分のうちでお米をつくっていて、子供に自分たちが作った米や野菜たべさせたいけれど、放射能がかかっているだろう、農薬がかかっているかもしれない中国産と放射能がかかっている自分たちのものとどちらをとれば良いのでしょうか。という質問をされました。
わたしは、放射能のかかっているものはたとえ自分が作ったものでも子供にはあげないでほしいし、中国産のものじゃなくとも、日本産で他県のよいものを探し求めるべきだといいました。そして、他県のものであれ、農薬、放射能の外は避けられないだろうと思うのでよく洗う必要があるといいました。
100パーセント保証できない話ばかりですが、本当にひどい事態になってしまった私たちの生活.
福島だけの問題ではありません。今、数値の高低はあるにせよ、放射能禍は日本中、世界中の問題
です。悲しまないで、せめて絶対まけないと思って生命のあるものをとるようにすることで、自浄作用や自然の生命力を信じたいと言ったのです。彼女は私の話を全部録音していましたが、今日は家族を代表して聞きにきたと言っていました。2011年9月28日
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by kyoko-yakuzen | 2011-09-28 08:48

薬膳日々

錦東小学校で講習。父兄の会の方達40名分。小学校はいわき市の海の近くにあり、すぐ目前まで津波がきたという。学校の入り口は陥没していて、階段と地面の間に今だに隙間がみえる。体育館は傾いたまま、しかしそこは避難所となったそうで、雪が降り、火もなく、食事もなく、やっと来たおにぎりは子供と年寄りのみにしかまわらなく、本当に大変だったらしい。いわき市は300人くらいの人がなくなっている。
校長先生としばし面談。給食は他県の素材をとりよせてつくっている。他県にいったままもどらない生徒さんもいるとのこと。
校長先生は、少し前にお医者さんが放射能をまもるために食事が大事だと講演してくれたので、その後の私の講演は意味があるとおっしゃった。

久しぶりの日本の学校、子供達がお掃除をしていて、廊下で会えば、「こんにちわ」と元気で礼儀正しく、トイレはキチンとロールの紙の先が三角に折られ、スリッパはと入れようと廊下用と分けられ,履き替えの場所のマークがあり、とてもきちんとしている。
調理室は理科室と兼用、包丁は鳥かごのような檻に厳重に入っていた。

子供を守る食にかんして力一杯、時間いっぱい話し、玄米の昆布入り等試食してもらう。

2011年9月27日
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by kyoko-yakuzen | 2011-09-27 03:25

薬膳日々

錦公会堂でお母さんの会31名に講習。「食で自衛」を話しているうちにエキサイトして熱く、たくさん言おうと早口で、思いつくままに話す。皆さんとても熱心で一言も漏らさないように聞いている.
料理の方も時間どおり初め、時間通りおわり、スムースだった。現地の熱心な篠原さん、東京からきたむらさん、大阪から芝田さんが来て手伝ってくれた。
ただの料理講習だとおもったら、違っていた。こんな講習ははじめてで一言も聞き漏らしたくなかったと言ってくださったひとが、他のかたがたも本当にびっくりしていましたといっていた。

なにはともあれ、皆さん美味しい、といってとてもよろこんでくれました。昨日蓮根をもらったので蓮根の鰻もどきをした。生活菜園産から送ってもらった紫芋で寒天スィーツを作り砂糖がなくても甘くいただけることを強調。皆さんから他の多くの人に伝染していってという思いです。

署名も集めています。      2011年9月26日
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by kyoko-yakuzen | 2011-09-26 10:58

薬膳日々

今日は一休み。メールの返事、洗濯、今後の予定など調整したり、明日からのレセピの試作をしてみる。頭に生姜シップ、芋パスターをして、気持ちよく寝てしまう。急激に来た肩の凝りは、頭痛とつながっている。こんな状態ははじめてです。

お天気がよく、何もなかったように普通の生活をしていて何の不都合もない。頭では放射能に気をつけなければと思うけど、ここに生活していれば、全てが昔のままでこれで大丈夫だと言う錯覚を持つ.この錯覚さえももしかしたら錯覚ではないかと。
家の畑で作ったのですよ、と持って来てくれる野菜もなにも変わりがないし、放射能は大丈夫ですかともいえない。あまり言えば、余計な不安を煽り立てているようになる。
十分放射能が入っているだろうな、とおもいつつ避けがたい。
これがここでの日常生活。でも他県だって余りかわらないと思うので、日本が今こんな状態なんだと思う。さらに、世界がこのような状態だとおもう。
2011年9月25日
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by kyoko-yakuzen | 2011-09-25 10:41

薬膳日々

玉露保育所へいきました。昆布の黒焼き玄米おにぎりとよもぎのお茶をもっていきました。
子供の心とからだは食に原因しているという事を話した。みんな子供の食が心配なのだ。
どうすればよいのか,福島のもの食べてよいのか、と聞く。本来福島の人は福島のものをたべるのが一番だけれども、それを壊わされた状況下では、仕方ない、しばらくは他県の安全と思われるものを食べた方が良いという。しかし他県といえども、どれくらい安全なのかは疑問だし情報を正しく判断しなければならない。子供を守るために、親は知らなければならないことを伝える。放射能にも気をつけなければならないのは当然であるが、それ以前に農薬や添加物、化学薬品、などの生命を犯すものにも注意しなければならないと訴える。生命のあるものをたべ,何が起きてもはね除ける事の出来る、また治癒力のあるからだに子供を育てようと力説し、その為には穀類の完全体、バランスが大事だという事をはなす。 2011年9月24日
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by kyoko-yakuzen | 2011-09-24 00:32

薬膳日々

平に行きました。若いグループが待っていました。誠心誠意、食で自衛をするように訴えました。
今すぐはじめられる自分のできることとして食を正すことを訴えました。
その後、逆に若い皆さんの考えや意見を聞きたく一人一人はなしてもらいました。
被災地の真ん中にあって、段々と日常性に麻痺していく感じがし、外からみて、どうみえるのかと言う方がいたのですが、現地にくれば確かにその感覚がわからないわけではない。東京から見れば福島が最もひどく、日本全体からみれば、関東の問題で、他国から見れば日本の問題で、地球的視点からみれば
アジアの問題かもしれないが、もう地球全体の問題であると思わざるをえない。それでも福島は真っ先に、何処よりもこの問題を超えなければならない場所である事に間違いはなく、風化させてはならないのだ。渦中にいるひとが麻痺していってはならないのだ。
なかなか変えられないという人もいた。でも、変えなければならないし,もとの生活に戻ろうとしても戻れない、今の事態を冷静に受け止めて、親身な情報をえて、正しい判断をもって元の生活より良い生活、安心安全のエコな生活に価値観をみいだしてほしいと訴える。
話し終わってまだ何かいい足りないきもち、本当に伝わっただろうかというもどかしさがあったが、
別れの挨拶のときの見送ってくれる皆さんの様子には言葉に現れていない感情があり、後をひく思いがしました。
2011年9月23日
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by kyoko-yakuzen | 2011-09-23 00:07

薬膳日々

錦公民館で料理講習、1時半からはじめる。M氏とHさんが手伝ってくれて大助かり、一人ではどうなったかなとおもいましたが、無事できました.2時間の予定が5時を回り、片付けてでたのが6時でした。皆さんとても熱心で、「玄米ご飯がおいしい」と言ってくれ、グルテンの肉風も人気がありました。健康を自衛する事に関しての話は皆さんに多少でも伝わったかなという印象をもてました。
福島の復興の前に先ず自分の健康を自分で管理し、絶対まけないという信念で災いを福に転じ、本当の福の島にと願いをこめました。
最後に署名運動の立憲の話もし、皆さん拍手し、署名してくれました。

いわき市に入った時から頭痛がしてやまなかったのが、この期間とまっていたのも不思議です。
2011年9月22日
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by kyoko-yakuzen | 2011-09-22 11:24

薬膳日々

ボランテイアで東京からHさんがきてくれた。台風が近づいて雨が激しい夜半、震災でひずみがはいった家の今で平田さんのご両親と夕食とりなだら話はもりあがる。2011年9月21日
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by kyoko-yakuzen | 2011-09-21 07:41