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オオニシ恭子の薬膳日記

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薬膳日々

ネットで捕鯨の事を調べてみた.
18−19Cには欧米社会では捕鯨をしていて、アメリカでは50万頭の鯨をとっていたという。それに引き換え太地では1500頭のイルカを捕るが、それをしないと本業のブリの漁が出来ないという.
ブリがイルカにとられるという。南極の捕鯨も鯨が食とする魚の量の膨大さを人間に回す事が出来るという、言ってみれば人間と鯨の食料の取り合いみたいなところがあるのかもしれない。
それにしても気になるのは、欧米人が捕鯨は倫理に反すると明言し、アングロサクソンが地上で第一位、それに準ずる白人が第二位、その次に動物達が第三位、その次に有色人種が第4位であって、第四位が第三位の鯨を捕獲するのは倫理に反すると考えられていると言う意見だ。
オランダではシーシェパードの日本捕鯨妨害を違法とは思わないと公言しているという。
こちらでの捕鯨に対する風辺りの強さの根底にレイシズムがあるとすれば、国際的な友好なんていうのも、あやしい。 2011年12月15日
by kyoko-yakuzen | 2011-12-15 04:56