人気ブログランキング | 話題のタグを見る

オオニシ恭子の薬膳日記

koyakuzen.exblog.jp
ブログトップ

薬膳日々

ファビアンヌから電話がありブルージュにいるというので、”気”の講習で宿泊のお世話になったのでお礼にでかけたが、散歩に行こうという事になり、近クの運河のほとりの協会にいく。
昔,病院半分の教会で誰もいなく締まっていたがベルを押したら入れてくれた。
昔の物が保存よく展示されていたが、建物野半分が病院だったという。教会が着いていて,そこの絵もステンドグラスもベットに横たわる病人に家族が見舞っているらしい,あるいは病死した子供に祈りをささげている、など病気の状態など描かれている。有名美術館なら人でごった返してみる事もままならないが、ここはじっくり見る事ができ悪くない。祭壇にはマリア様がキリストを抱いた立像があり。それをみているといろいろ思わずにいられない。小品のキリストの受難図を何枚か見てまわったが,それも或る人に見えてくる。
こうして何処にいってもキリスト,マリアが人々の間に残る事自体大変な事がおきたとかんじたのだろうと想い、人間としての生き方を方向付けようとしたのか,精神的にまとめようとしたのか、政治に利用しようとしたのか、様々で今日本でおきていることはこれ以上なのではないか。人類の危機!
日本では精神的にまとまらないようにしようという方向もあるし、それがかえって反動としてまとまるかもしれない。
 
ファビアンヌは私を気づかってくれた。    2012年7月11日
by kyoko-yakuzen | 2012-07-11 15:11