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オオニシ恭子の薬膳日記

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薬膳日々

コンテーナパークでまた廃棄物処理をしにいき、その後、スラウスまで郵便物出しに行った。スラウスはオランダだけれど,家から20分くらいの一番近いオランダの町だけれど、郵便物がベルギーより
安いので、日本迄の郵便物はブルージュのポストで待たされるよりよい。
Mさんが明日買える日になってしまった。桜沢先生の本など日本に送りたいという。
ついでにあらゆる新鮮なハーブ類のそろっているお店によって日本に持って行きたいハーヴ類などかった。日本では小さなパッケージで風味のあまりない高いハーブでは使いにくい。
宮一さんが明日帰るというのに、まだ、荷物のメドがたたないが、捨てるもの捨て,とりあえず、
ありすぎる荷物の仕分けだけはほぼ終わったが、無事に日本に帰ってきてくださいといわれ、本当にそうしなければと思う。日本に行けば,やらなければと思う事はたくさんあり、のんきではいられない。
残りの人生は限られているところまで来てしまった。
整理していた古い書類に、桜沢先生の弟子だった人の、ベルギー。オランダのマクロ事情の書き物がありMさんが読んでいた。そして、当時の事情について話し,今後の活動のあり方について論議した。

私はベルギーにきて しばらくしてオランダ,ベルギーの間蔵雄の子供がミネラル、VB12不足で問題になり、オランダの教授が栄養学的にマクロの食事を批判した事に関しての当時の事情を書いた原稿で、マクロのアメリカの指導者はやり方が悪い、よくマクロについて知らないからだ,料理法が間違っている母親がわるいと避難したという。教授は栄養的欠陥を母親の不勉強としたのは残念と反論。そして多くのマクロの人が魚を食べ始めたり、去ったりした。その後マクロの良い所は他のダイエットに吸収されたと思う。
それに関し桜沢先生の弟子のC氏は『桜沢先生の方法は栄養学の次元とは違うから論議してもだめだ、たとえ,草のみをたべていても人間は必要なものは体から生み出す:(原子転換説)』といっている。
Mさんはこれだけでは説得力がない,もっと説明してほしいという。
わたしは、この問題の起きた当時、これに関して日本に問い合わしてみると、当時大森先生の門下生の子供達が病院で血液検査をして,何の問題もなかったと報告を受けた。私は、日本のマクロと欧州のそれと何が違うのか考え海藻を食べるか食べないかが大きいのではないかと考えた,欧州人は海藻を嫌って、口をつけない人が多かった。日本人はたいてい海藻を少しはとっている。海苔などはミネラル,ビタミン、VB12もはいっている。それから,欧州人に海藻が動物性をとらなくてもその必要性を供給すると言いまわった。
しかし、私は栄養学的な物をないがしろにはしないが、もっと大事なのは『命」ある物によってそれ以上の数値に出ないものをいただいている、命のパワーというか、バランスをとり,抗体をまもり,生きて行く力をいただいていくことが何より大事だと思っている。栄養的バランスも必要かもしれないが、それが大事とはいえないと思っている。青汁だけでも,水だけでも、生きつないでいる人がいるから,人間には不思議な力がある。もちろん誰でもそうなる訳ではないかもしれないから、考えてみなければならない。『自分食」は自分の適切な食を自分でさがしていくことで、教授や偉そうな人の言っている事を鵜呑みにしてはいけない。2012年10月9日
by kyoko-yakuzen | 2012-10-09 09:29