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オオニシ恭子の薬膳日記

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薬膳日々

出版社『GALLIMARD]にいく。また同じ部屋に入り,報道関係に本と案内を送るための宛名書きやコメントを書いた。Mさんが感慨深そうに「この出版社はフランス一で、この部屋で多くの著名な作家などがこうやって同じ作業をしただろうと考えると、、、」という。
それほど大きくない部屋に3つほどのテーブルがあって、新著が高く摘まれていて,他の机に太った年配の著者なのだろう、同じ作業をしている。秘書や関係者がくる度に大声で何やら話しているがうるさくて集中できない。フランス語ってうるさいな,と思った。(何語でもうるさくしゃべればうるさいでしょうが)散々大声でしゃべって,帰っていったが、とても愛想がよい元気な人だった。
私たちは仕事が終わってから,その有書ある部屋で8日の出し物に関してそうだんしていたら、係の人が,後15分で終業だと言ったので時間を見たら6時半になっていた。急いで片付け会社を裏口から
出たのでした。

F&Mの居候に再びなって帰ってみると,Fさんが一冊の新著について一生懸命説明してくれる。
『TOUS COBAYES]と言う本で、我々みんな動物実験されているんだと言う内容の本で、ケミカル添加物、新製品、雑草剤,農薬などたっぷり使われた食品や薬などもられて、動物実験されているのと同じだと言うことを告発し、特にモンサントのことなど書いてあるらしい。
全くその通りだと思う。福島だって,被災者を助ける組織づくりはなかなかできず、どうなっていくかのデータ集めの組織作りらしいもの方が早く聞こえてきた。一体どうなっているのかと思わずにいられなかった。
この世の間違いが目立ってきている分だけ,まともな方向をめざす動きもでてきているはずだと思うので、人間の方向性は分かれているのではないかとおもう。
動物実験組にならないようになりましょう。 5日
by kyoko-yakuzen | 2013-04-05 07:04