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オオニシ恭子の薬膳日記

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薬膳日々

昨日,Mさんと今度出版するなら[砂糖をとらないで」と言う本を出したいと話した。彼女は熱心に砂糖がいかにこの時代の毒であるかをしきりと話し、誰もそのことに耳を傾けないから、自家出版で自分で売歩くしか無いといっていたが,今朝のネットニュースでNY市長が砂糖入りのドリンクを対象に砂糖で180万人が死んでいると言う告発をしたが,関連企業の圧力で敗訴したという記事がでていた。
アメリカだけではなくイタリアでもらしい。勇気ある人々がいると思った。
日本で例えば知事がそんなこと言ったらやはり,大手の企業につぶされるかもしれない。しかし、十分一般への砂糖はやっぱり怖いんだ,と言うイメージに貢献はできるのではないか。
日本では、砂糖がお惣菜につかわれていて、どの味もべっとりと甘いのがほんとうに気になる。
砂糖をとらなければ,(この場合白砂糖)病気は激減するのではないか。糖尿病はもとより、貧血冷え性、腎臓病も改善され,頭ももっとクリアーになるに違いないし、居眠り、よだれを垂らすことも減ってきりっとしてくるにちがいない。抜け毛、近視、頭痛、蓄膿症などもあったことも忘れてしまうかもしれない。と言っても甘みがいけないと言う訳ではないから、代用の質のよい甘みも研究され,それに変わるにちがいないが、甘みに麻痺した状態から本当の甘味に気がつけば、そんな代用品も気持ち悪いものになるかもしれない。

私のキッチンではもう40年以上も前から砂糖はないものとおもって使っていないけれど,甘いものを引き出す工夫はやっていますし、抽出された甘み、米飴とか麦雨とかチコリの果糖もたまには使う。
けれど使わない方が,調子がよいことはたしかです。
by kyoko-yakuzen | 2013-04-06 01:50